思えば、両立生活中は、子供の可愛い仕草などを慈しむ余裕もなかった
今日、外出先のエレベーターに、若いお母さんと
一緒にベビーカーに乗った小さな赤ちゃんが入って
こられました。
エレベーターが下降するふわふわ感で、にっこりしたり、周りの人をみてなにかもの言いたげだったり、
可愛い仕草に思わず見いってしまいました。
私は、次女を数ヶ月で保育所に預けて復帰しました。
余裕がなく、毎日が必死で、可愛い仕草にふれて
はいたはずですが、本当の意味では見えていなかったように思います。
時間は取り返せません。
母には、時間だけでなく、頭の中にも余白があり、
子供に寄り添える余裕が必要だと思います。
ワーママは既に十分過ぎるほど頑張っており、
もっと頑張れ、活躍を、という方向性だけでは、
なかなか難しいと感じています。
ダイバーシティの裏で苦悩も膨らんでいるので
はないでしょうか。「ダイバーシティの闇」といった
感じです。
それでも、もしワーママに寄り添い、伴走する会社の空気、人、などかあれば、
困難も乗り越えようとする気力が保てるのかも
しれません。